令和3(2021)年公示地価の発表

 国土交通省が3月23日発表した1月1日時点の「令和3年地価公示」は、全国の 全用途で前年比△0.5%(2020年+1.4%)と2015年以来6年ぶりに下落に転じました。住宅地の平均変動率は△0.4%(20年+0.8%)と2016年以来5年ぶりに、商業地の平均変動率は△0.8%(20年+3.1%)と2014年以来7年ぶりに下落に転じました。

 山形県の全用途の平均変動率は△0.2%となりました。山形県の地価は、令和2(2020)年の公示地価において、全用途平均で下げ止まりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響等により再び下落に転じました。住宅地の平均変動率も前年上昇に転じましたが、横ばいに留まりました。また、商業地の平均変動率も前年まで10年連続で下落幅が縮小しておりましたが、再び下落幅が拡大しました。

住宅地商業地全用途平均
山形県±0.0%
(+0.1%)
△0.7%
(△0.5%)
△0.2%
(±0.0%)
全 国△0.4%
(+0.8%)
△0.8%
(+3.1%)
△0.5%
(+1.4%)
( )内は前年値

 

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